「Xin Chao! 長崎におけるベトナム年」終了
▼10/6(金)御朱印船 激励
チュー・トゥアン・カップ駐日ベトナム大使と、衆議院議員の武部勤代議士(日越友好議員連盟会長)夫妻が来崎され、おくんちを明日に控えた御朱印船を激励訪問いたしました。
本石灰町の役員の方々にお集まりいただき、出迎えていただけたことが嬉しかったようです。
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▼10/6(金)荒木宗太郎 墓碑訪問
チュー・トゥアン・カップ駐日ベトナム大使を、荒木宗太郎とアニオー姫のお墓にお連れしました。
 10月とは思えない日差しの下、大音寺の階段を上って頂き、はるか昔に長崎に嫁いだベトナム人の話に感慨深げでした。
同時に、長崎が坂の町であることも感じていただけたようです。
▼10/6(金)長崎市長 表敬訪問
チュー・トゥアン・カップ駐日ベトナム大使と、ベトナムアンサンブルグループのメンバーが、長崎市長を表敬訪問いたしました。
 今年、ベトナムを訪問されたばかりの伊藤市長と、和やかな雰囲気で会話が弾みました。 
長崎くんちを明日に控え、お忙しい中、伊藤一長市長が対応していただき、アンサンブルメンバーも感激した様子。
▼10/6(金)駐日ベトナム大使 講演会 「ベトナムの現状と越日関係」
17時より、長崎新聞社文化ホールにて行われた、駐日ベトナム大使の講演会。
ホールは満席になり、大使のお話に耳を傾けていらっしゃいました。
▼10/6(金)ベトナムアンサンブルコンサート長崎公演
ベトナムの衣装、楽器、音色、音楽、舞踏、唄・・・
ググっと引き込まれるものがありました。
来ていただいたお客様方には、間違いなく満足していただけたはず。
「思っていたより良かったわ(50代女性)」
「次はいつ?(30代女性)」
素晴らしいステージでした。
▼10/7(土)長崎くんち奉納
駐日ベトナム大使にも、ベトナムの代表として、町役員の方と一緒にアオザイ姿で登場していただきました。
前日の出番を前に、駐日大使とAUCOのメンバー、町役員の方と。
諏訪神社、公会堂前広場、お旅所と3ヶ所出演いたしましたが、やはり回を重ねるとタイミングもわかってきたようで、お旅所での演奏が一番上手でした。
場所間は、AUCOのメンバーも一緒に歩いてもらいました。
足を怪我していたメンバーもいたので、ちょっと辛かったようです。
このお面とユーモラスな動きに、驚かれた方もいらっしゃるかも?
ベトナムで結婚式などお祝いの場面で、見る人を笑顔にする「幸せのお面」だそうです。
▼10/7(土)歓迎昼食会
県外やベトナムからのお客様をお招きし、歓迎昼食会を長崎港の遊覧船「ゼリーフィッシュ」上で行いました。
天気に恵まれ、短い時間でしたが、楽しいひとときでした。
金子知事御夫妻、立石副知事、北村代議士など、たくさんの来賓の皆様にもお言葉を頂き、ささやかでしたが、気持ちのこもったもてなしに喜んでもらえました。
▼10/7(土)駐日ベトナム大使 市内観光
歴史文化博物館では、正面玄関前にベトナム国旗を立ててお出迎え頂き、大堀館長自らご説明いただきました。
ともに平和を願う気持ちは同じ。
長崎歴史民俗資料館では、展示してあった御朱印船のハタを贈られて、大変喜ばれたそうです。ベトナムでも凧揚げは盛んだとか。
▼10/8(日)AUCO 市内観光
 午前中、公会堂前広場でおくんちを観覧。皆さん船回しとまきもののたびにおおはしゃぎしていました。また、プロの演奏家、舞踏家の皆さんなので、本踊りの扇子使いやしゃぎりの笛や太鼓にも興味があったようで、3時間飽きることなく楽しんでくれました。
 午後は、出島、歴史文化博物館へ。 御朱印船の記述の前で、「アニオー」と呼ばれるようになったいきさつについて議論を繰り広げました。 また新たな説が生まれましたが、それはまた後日まとめて更新することにします。
感謝感謝感謝感謝感謝感謝×∞
これら「Xin Chao!長崎におけるベトナム年」のイベントに関し、応援、ご協力頂きました皆様に深く感謝いたします。
また、快く手伝って下さったスタッフ、留学生の皆さん、本当に本当にありがとうございました!
 今回のイベントは「Asian Beat」さん無しに成功は有り得ませんでした。ありがとうございました。
 アオザイをはじめ、ベトナム雑貨を数多く扱う長崎市のショップです。 おくんちで先曳のお母様方が着用していたアオザイの一部は、こちらで購入されたものです。アオザイに興味を持たれたら是非こちらを訪ねてみて下さい。オススメです◎
調 査 ・ 準 備
 奉納で使われる婚礼衣装、音楽などに注目し、当時の資料の調査や現地での情報収集を進めました。
■平成11年の本石灰町奉納の様子
御朱印船の船首に乗っているのが、荒木宗太郎役とアーニオ姫役の子どもです。 侍女役の子ども達は、中国風の衣装を着ています。
■アニオー行列の衣装一部提供、小道具の提供




子ども用にもアオザイがあります。
体にフィットするので、色っぽく見えます。
ベトナムの男の子の衣装。
基本的な形は女性のアオザイと同じです。
ベトナムの国花である蓮の花を小道具として採用していただき、ベトナムに発注しました。
 
前日の諏訪神社での「まきもの」はベトナムのお菓子でした。つまみ食いの衝動を抑えながら(笑)、ひとつずつ袋に詰めましたが、皆様のお手元にもとどいたでしょうか? 献上品はベトナムの代表的な胡麻のお菓子と、宮廷で愛飲されていた蓮茶でした。どちらも、美味しいんですよ!  
■アニオー姫の花嫁衣裳の製作お手伝い(ベトナムへ発注)
  
正装の時は、古典的な帽子を被っています。昔、長い髪を布で巻いて、頭にグルグル巻きつけていたものの名残のようです。
ベトナムの結婚式の衣装です。アオザイの上に、上着を着ています。日本でいう「色打ちかけ」のような感じでしょうか。
本来は、「白」だそうですが、最近は「赤」が流行りだそうです。とても華やかなペイントが入っています。荒木宗太郎の時代の花嫁衣裳の資料が残っていませんので、最近の花嫁さんを参考にすることにしました。
■女性用の衣装のレンタル <NEW>返却の際は、申し訳ありませんが事務所までお持ち下さい。
当協会にて、女性用のアオザイを20着ご用意し、希望されるお母様方にお貸ししました。
■音楽、楽器について
ドラムのことをベトナム語で「チョン(Trong)」と呼んでいます。 「ケン バウ(Ken Bau)という管楽器であろうと思います。 (名前、用途ともに調査中)
中に鉛が入っていて、振ると音がします。子どもの手にちょうどいい大きさですが少し重い気がします。
その他
●当時の婚礼衣装は中国「明」時代の衣装をまねて作成したと言われている。(衣装の絵などは無い)
 ホイアン遺跡センターより
●当時の音楽の楽譜等は残されていないが、ベトナムの雅楽の基となっているので曲調が似ている。
 音楽研究院より
●ベトナムには日本のような家紋はないと思われる。
 ホイアン遺跡センターより