BSL-4の長崎での建設を急ごう

2016/10/10(月)

長崎大学医学部記念講堂で長崎大学および文部科学省主催の「感染症対策の未来」のパネルディスカッションがありました。
私も出席させていただきました。
出席者は片峰 茂長崎大学学長、田上 富久長崎市長、濱本 磨毅穂副知事、そして文部科学省からは小松 弥生研究振興局長、内閣官房からは山田 安秀内閣審議官兼国際感染症対策調整室長の出席があり、(新聞確認)そこで市民の皆様300人あまりのご参加をいただき、市民の代表として久米 直地域連絡協議会委員、寺井 幹雄地域連絡協議会委員が発表されました。
BSL-4施設は、すでに世界で23カ国・地域52か所以上が稼働しており、研究・診断目的の施設は市街地に作られているものが多く、また、近隣地域への漏出事故等は1例もありません。
長崎の地を、長崎大学熱帯医学研究所を中心としてBSL-4(バイオセーフティーレベル4)の施設を運用することに関して、内閣官房及び文科省はこの長崎以外にはないという結論をつけていました。
というのもこれまでの長崎大学の取り組みとしてベトナムのハノイにおける研究施設の運用、アフリカのケニアにおける感染症対策など、国際的な活動が認知されている大きな実績があるからです。
したがって私自身も十数年来この問題に取り組んでおり、この機会を逸すると国の安全保障上また医療戦略上、取り返しのつかないことになる可能性が高いため、私も地元の国会議員の一人として推進の姿勢で取り組んで参ります。


パネルディスカッションの様子です。



安全対策・世界で稼働中の施設の資料です。
※画像をクリックすると大きくなります。

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