新年のご挨拶

2017/01/04（水）
　新しい年をお迎えし皆様方には心からお慶び申し上げます。
昨年は、文部科学副大臣兼内閣府副大臣を8月まで務め、教育問題・文化芸術・スポーツ・科学技術のうち、特に科学技術の振興をはじめオリンピックを控えたスポーツ関連等の取り組みをさせていただきました。なかでも科学技術分野では、サイバーセキュリティの問題がクローズアップされており、人材育成のための新しい資格認定制度として、「情報処理安全確保支援士」という国家資格を創出しました。今年の4月に初めてその試験が行われる予定になっております。これに向け、この資格試験に合格できるような共通カリキュラムを作るべく、県内4つの教育施設（佐世保工業高等専門学校、総合科学大学、長崎大学、長崎県立シーボルト大学）においてNICEキャンパスを使った単位互換制度の学習環境を整備する作業に着手しております。
　これまで取り組んできたサイバーセキュリティの人材育成、また、再生医療の推進（国内拠点の整備）、更にはドーピング問題解決に向けての国内法の整備、臓器移植患者数のV字回復など、新しい取り組みを含め、これまで以上の活動を続けてまいります。また世界に冠たる日本の技術を伝えることにより、日本国民の資質と平和を愛する心を世界に伝えていく活動を続けてまいります。
　そして今年は改めて常在戦場。選挙を意識する年であります。ターニングポイントになる年であり、肝に銘じて取り組む所存であります。皆様のご理解を頂き、地域を代表して国政の場に送っていただいた成果を皆様方に還元したいと考えております。
　常日頃からのご支援に感謝申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。本年もよろしくお願い申し上げます。