8月9日午前11時2分
我々長崎市民にとって特別な日であるこの日、被爆70周年 長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が松山町の平和公園にて行われ、私も参列して参りました。
被爆70周年の節目となる今年は安倍晋三首相をはじめアメリカ、フランス、ロシア、中国等76カ国の政府関係者、被爆者や遺族など約6000人が参列し原爆によって犠牲になられた方々の冥福を祈りました。
長崎平和宣言の中で田上長崎市長は
「70年を経た今、私たちに必要なことは、その記憶を語り継いでいくことです。
原爆や戦争を体験した日本、そして世界の皆さん、記憶を風化させないためにも、その経験を語ってください。」と
訴えられました。
この凄惨な過ちを二度と繰り返さないためにも私たち一人一人がこの記憶を語り継ぎ、平和について考えていくことが世界平和への第一歩であると思います。
犠牲になられた方々に哀悼の誠をささげ、今もなお 被爆の後遺症に苦しんでおられる皆様に、心からお見舞いを申し上げます。
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