2015/10/7(水)
かねてから研究をしております、磯焼け問題の対策の一環で長崎県諫早市に本社を構えておられる粕谷製網株式会社に視察に行ってまいりました。
視察ではお忙しい中、会長様、社長様が揃って社内を案内して頂きました。
こちらの会社ではKIKKONETと呼ばれるポリエステル製の無公害養殖いけす網やワカメの種糸などを作っておられ、まさにこれから藻場の再生に取り組む上でなくてはならない企業で粕谷会長も私の話に非常に興味を持って頂き、我々の活動にも賛同して頂けました。
写真左から深堀部長、冨岡、粕谷勝会長、粕谷正昭社長
KIKKOネットマグロ養殖いけすの模型
KIKKOネットは養殖いけすの他に、イカの産卵漁礁や強い耐久性と屈曲性をいかし海から飛び出して落石防護ネットやフェンスなどにも利用されているそうです。
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