障がいを持たれる方への支援事業所「多機能型就労支援事業所」について

長崎活動

2021/4/3(土)

地元長崎にて、多機能型就労支援事業所「KIZUNA」※が開所されました。障害福祉サービスのうち、複数の事業を一体で行う事業所です。

画像のケーキは、地元名産のびわを使ったチーズケーキです。こちらの事業所ではケーキ作り、カフェの業務、お弁当の配達、コーヒー豆選別、梱包等の軽作業、アクセサリーや小物作り、玩具や絵本のリサイクル等、数々の業務に障がいをお持ちの方々が就労されていらっしゃいます。

当事業所の池田賢一 理事長(社会福祉法人 出島福祉村)は、建築士でありながらも、約20年障がい者支援事業に携わられてこられました。

・何も、自分に責任がないのに、ハンディキャップがあるのか

・生まれてきた喜びを体験してもらいたい

・本人の希望、家族の願いを少しでもかなえてやりたい

この想いを胸に、「障がいをお持ちの方々を行政だけで支えるのではなく、社会全体で支えるモデルケースを作る事であり、安心した人生を確保すること」を目標とし、ご尽力されています。

池田理事長は地域の皆様と手を取り合い、チャレンジをしてこられました。私たちも官民連携に積極的に取り組み、支援をして参りたいと思います。

 

※就労継続支援A型・B型両事業対象の方が、自立した日常生活または社会生活を営むことが出来るよう就労の機会を提供し知識及び能力の向上のために必要な訓練を行う施設です。多機能型であるため、能力に応じた就労を行う事が出来ます。また通所就労が困難な方は、在宅での就労の機会を提供致します。(多機能型事業所KIZUNA パンフレットより引用)

 

※左が池田賢一 理事長。右が冨岡勉 衆議院議員。

 

※コーヒー豆の選別業務。

 

※アクセサリーの作成・販売業務。

 

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