8月1日、ヒトの皮膚細胞から胚性幹細胞(ES細胞)と遜色のない能力を持った人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発に成功した山中伸弥教授(京都大学)率いる研究室にお邪魔しました。
ぴかぴかな研究棟で世界の最先端の器具を使いながら、研究に励まれている姿を想像していましたが、実際は、狭い部屋で、研究者がひしめき合いながら、研究する姿を拝見し、少なからずショックを受けました。「よくもまあ、こんな狭い所で、世界トップの研究ができたものだ。」が実際の感想でした。
私自身、アメリカでラ氏島の培養に取り組んだ事を思いだしながら、今後の支援をどのような形で行っていけばよいかを考えました。とりあえず私が事務局をさせていただいております「再生医療を推進する議員の会」で進めている、治検者と被験者の保護を目指す医療保障制度を、スーパー特区に採用するべく活動を進めていこうと思います。
\ こんな狭い所で研究してるんですか /
今回開発された技術により、倫理問題や拒絶反応のない細胞移植療法の実現が期待されます。
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