2014/7/2日(水)
欧州原子核研究機構(CERNセルン)を視察しました。
ヒッグス粒子の発見(2012年7月4日)で注目されたセルンは、スイスのジュネーブを越えたフランスの国境地帯にある世界最大の加速器施設(周長27km)であり、また1990年にインターネットの原型が発明されたことが有名です。
本施設のコアとなる超伝導等には、多くの日本の技術が採用されており、また100名を越える日本人研究者が日夜研究に取り組んでおります。今後は新たな研究施設として日本が名乗りをいるITER(イーター)計画にも繋がっていくものと考えられています。
世界的なプロジェクトにおける日本の貢献と活躍に引き続き期待されます。
コメント