2016/11/06(日)
多比良港埋立地にて「平成28年度緊急消防援助隊九州ブロック合同訓練の実施」の部隊運用訓練に参加いたしました。
緊急消防援助隊は、平成7年の阪神・淡路大震災の経験を踏まえ、全国の消防機関による消防応援活動を迅速かつ円滑に実施するために発足されました。
平成28年の熊本地震をはじめ、東日本大震災及び広島県での土砂災害や御嶽山噴火災害への出動実績があります。
これから火災の多くなる時期でもあり、消防隊には震災・防災・火災に対する備えをこれまで以上にお願いしたいと思います。将来はおそらく消防隊と自衛隊の防災部隊との合同訓練など行われるのではないかと思っており、人口減少を迎える今、自衛隊と消防隊の一部の乗入れも視野に入れる必要があるのではないかと考えています。
鍛錬の成果を十分発揮し、「生命を守る」という使命に全力で立ち向かっていく姿勢に感服いたしました。
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