2016/12/11(日)~13(火)
国連軍縮会議が18年ぶりに長崎で開催されました。
長崎開催は3回目となります。
核保有国の米国やロシアを含む約20カ国の政府高官のほか、非政府組織(NGO)の代表ら約60人が出席されました。
私は11日開催の歓迎レセプションへ参加いたしました。キム・ウォンス国連軍縮担当者上級代表とや各国代表者と話をする機会を得ました。
12日はホテルニュー長崎にてパネルディスカッションが行われ、核兵器禁止条約の交渉開始に賛成する非核保有国と反対する核保有国との対立が浮き彫りとなりました。
13日は核拡散防止条約(NPT)の課題などをテーマにした3つのセッションが開かれました。こちらでも核大国の米国・ロシアを含む各国の政府高官や専門家らが議論を交わし、核保有の考えの違いが改めて鮮明になりました。
被爆地長崎での論議により、核軍縮の延長線上に核廃絶があることを知らしめ、核兵器の非人道性に鑑み核兵器のない世界への扉を開く新たな動きとなりますことを切に願い、行動していかねばと強く思いました。
粘り強く核兵器禁止の声を上げ続けていかなければなりません。
長崎にオバマさんを迎え入れ、被爆地長崎の思いを更に世界中にお伝えしていこうと私は考えています。実現できるよう頑張っていきます。
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