伊藤環境副大臣が海洋再生エネルギー視察のため長崎へ-井筒造船にて燃料電池船についての視察を行う-

2016/12/18(日)

12月17日に伊藤環境副大臣が海洋再生エネルギー視察のため長崎へお越しになりました。18日に伊藤副大臣、環境省地球環境局地球温暖化対策課長、地球温暖化対策事業室長を井筒造船に長崎県の産業労働部長、環境部長、環境政策課長が出迎えました。環境省、戸田建設株式会社、九電みらいエナジー株式会社から環境省の取り組み状況について説明があり、長崎県、井筒長崎県造船業協同組合長と森原東京工業大学教授から産学連携の取り組みについて説明があった後、造船所内の視察がありました。
今回の視察は私が環境委員会の理事であり、水素船の建造を推進していることから長崎入りを要請していたところ実現しました。
現在、国内には海洋再生エネルギーの実証フィールドとして7海域が選定されています。そのうち3海域が長崎県にあります。五島市の椛島沖の浮体式洋上風力発電、五島市久賀島沖と西海市平島・江島沖の潮流発電です。
特に五島市の椛島沖の浮体式洋上風力発電は2,000kWの風車で約1,800世帯の電力を発電していますが、椛島の住民だけでは消費できません。そこで余る電力を使って水素を製造し、その水素を使い小型船(下記の図)を動かすプロジェクトが進められています。
これらプロジェクトの成否はここ1~2年が勝負と考えています。これからも冨岡は「ながさきの活性化」のために頑張ります。


私の右隣りにいらっしゃる方が伊藤環境副大臣です。

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