風薫る5月14日、社会福祉法人出島福祉村(池田賢一理事長)の収穫祭が三和の森でとり行なわれました。
たくさんの障害者・障害児の皆様や家族に参加していただき、誠にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
理事長の池田さんは長年にわたり、障害者支援の福祉事業に取り組まれておられます。
三和町の地に障害者が安心して働けるための、びわ茶工場を建設され、びわの葉や種を加工して製造した「長崎ゆめびわ茶」を生産してこられました。
施設では約40人の方々が手作業で1枚1枚びわの葉を加工し、一袋(90グラム・1260円)ずつに仕上げ、県内を中心に約30ヶ所で販売しています。
この度びわの葉の生産が追いつかなくなり、約2,000本までびわを植樹されたそうです。
私もびわ茶を事務所で愛飲していますが、従来より言われている利尿作用や降圧作用が注目され、今後増加する糖尿病の治療剤としても注目を浴びてきそうです。
このびわ茶は、国際的な食品コンテストとして知られるベルギーの「2011年モンドセレクション」で銀賞を受賞しました。
焼酎をこのびわ茶で割ると大変飲みやすくなり、2日酔いもしないともっぱらの評判です。
夢多き池田理事長の希望に叶うような新芽がさらに大きく芽を膨らませそうです。
私達もびわに夢を託し、緑溢れる新しい葉の1枚として、今後も共に歩み続けたいと思っております。
皆さんどうぞよろしくお願いします。
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