カネミ油症問題には、与党プロジェクトチームの発足当初から一生懸命に取り組んで参りました。
この度、「カネミ油症救済政策」が決定し、議員立法で今国会に提出される運びとなりました。
(↑ 写真は2006年2月、
五島市長を始め、長崎県議会議員が陳情を行った時の様子。)
この救済策のポイントは…
①仮払金の返還免除について
一世帯あたりの年収額などを設定し、債務者約500人中480人が免除される見通し。
②健康実態調査について
生存認定患者約1300人を対象に実施し、一人当たり20万円の一時金を支給。
③油症研究について
九州大学、長崎大学にてダイオキシン類を体外に排出する治療法の研究開発態勢をとる。
この法案で、被害者の方々が満足できる内容で、救済できると思います。五島市で聞いたカネミ油症の患者さん達の生の声、悲痛な叫びを忘れず、本格救済に向けて進んで参ります。
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