2015/8/25(火)~9/2(水)長崎県知事訪問団のベトナム訪問に合わせてNPO法人長崎ベトナム友好協会も8/27(木)~8/31(日)産業振興を図るためベトナムを訪問しました。
友好協会のメンバーとして17名で訪問し、長崎県からは総勢102名の方が訪問しました。
友好協会は27(木)、福岡からホーチミンに到着し、イオンモールタンフーセラドン(ベトナムのイオン1号店)と戦争証跡博物館を視察しました。
この日のうちにダナンへ移動し、28(金)午前中はダナン市内を視察。主にリンウン寺(歴史的高い価値のある古い寺。殿堂の外には大きくて白い菩薩の仏像がダナン市内を見下ろしている)とダナン博物館を視察しました。
長崎外国語大学の粟屋曠理事長とダナン外国語大学日本語学科を訪問し意見交換等行いました。
ダナン市共産党本部副書記長Vo・Cong・Thi(ボー・コン・チ)副書記長を表敬訪問いたしました。
夕方にはダナン日越文化交流フェスティバルへ参加をしました。
28(金)午前、五行山の麓にある、五行山観音寺に隣接する土地に建設予定の日越友好・歴史文化交流センターの入口となる場所に、山王神社の被爆楠の苗木を植樹しました。
その後クァンナム省知事を表敬訪問し、長崎県とクァンナム省の姉妹県協定の調印が行われました。
午後は来遠橋(通称日本人橋)のあるホイアンを視察しました。
29(土)ダナンからバスで北上し、ベトナム最後の王朝があったフエを視察しました。
彼女は2006年から活水大学に初めてのベトナムからの留学生で、活水大学で4年、長崎大学環境学部で2年、佐世保の協和機工で2年以上と、8年以上長崎におられました。アントゥーさんは「長崎に来て、最初は心細かったけれど友好協会と知り合えて食事に行ったり案内してくれたり本当に良かった。ベトナムと日本の友好に興味を持って、帰国してからも、ホーチミンに活水の生け花の先生を呼んでイベントを開催した。ホーチミンの元長崎留学生の会を作り、県と一緒にすることになった。今も日本語教育関係の仕事をしており、これからも教育についてやりたい」とご挨拶されました。
今回も、ベトナムと長崎の更なる交流の発展に繋がる大変有意義な訪問となりました。
ダナン市外務局副局長Mai・Dang・Hieu(マイ・ダン・ヒエウ)氏をはじめ外務局職員の皆様と中村雅身氏と元留学生のDoan・Phuoc・Thanh(ドァン・フック・タン)君に大変お世話になりました。
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