10月17日(火)、18日(水)
コロラドスプリングスで開催された世界ドーピング防止機構(WADA)の常任理事会・理事会に出席しました。
世界のアンチ・ドーピング活動を推進し、クリーンなスポーツを実現するための議論がなされ、特に今回は、ロシアで発覚した組織的なドーピング疑惑に関する対策についての検討も行われました。
私は、WADAの常任理事として、ロシア側の動向を注視しつつ、組織的なドーピングを撲滅するためにはWADAの組織体制の強化および各国国際競技連盟と各国との協力関係のさらなる強化が必要であり、我が国としてもしっかり支援していきたい旨の発言をしました。
WADA事務総長と
特にドーピング批判の少ない我が国やドイツを中心として各国政府の影響を受けない独立したドーピングに対する検査機関を早急に立ち上げる必要性を感じました。そのために、ワーキンググループの設立に向けて我が国も協力を惜しまず取り組んでいきます。
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