3月7日(月)
文部科学省が推進している「世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)」9拠点のひとつである、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構を見学させていただきました。
WPI事業は、高いレベルの研究者を中核とした世界トップレベルの研究拠点の形成を目指す構想に対して、政府が集中的な支援を行うことにより、システム改革の導入等の自主的な取り組みを促し、世界から第一線の研究者が集まる優れた研究環境と高い研究水準を誇る「目に見える拠点」の形成を目指す取り組みで、現在、筑波大学を含む9つの拠点が認定されています。
各拠点では、原則として外国人研究者の割合が30%以上、公用語は英語、外国人研究者への丁寧な支援が行われるなど、まさに、世界各国の優秀な研究者が集い、世界で最先端の研究に取り組んでいます。
当該機構では「睡眠」にテーマを絞り、睡眠障害や関連する疾患の制御を通じて人類の健康増進に貢献する研究が行われていました。
研究室では、真剣な眼差しで実験に取り組んでいる多くの外国人研究者にお目にかかりました。このような場所で、日本の研究者と世界各国の研究者が切磋琢磨し、文字通り世界トップレベルの研究成果が次々に創出されることを多いに期待しています。
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