2021/4/12(月)
データヘルス推進特命委員会 がんゲノム・AI等ワーキンググループに出席しました。
良質かつ適切なゲノム医療を国民が安心して受けられるようにするための施策の総合的な推進に関する法律案大綱(ゲノム新法)の概要について。
超党派「適切な遺伝子医療を進めるための社会的環境の整備を目指す議員連盟」幹事長という立場から、説明をさせていただきました。
以下、法律案大綱(試案)の目的と、基本理念に基づいた基本的施策11項目をご紹介します。
〇目的
ゲノム医療が国民の健康の保持に大きく寄与。一方で、ゲノム医療に関し個人の利益さらには人間の尊厳の保持に関わる問題に対処することが必要。
ゲノム医療施策(良質かつ適切なゲノム医療を国民が庵して受けられるようにするための施策)を総合的に推進。
〇基本的施策
- ゲノム医療の研究開発の推進
- ゲノム医療の提供体制の整備
- 情報の集積、管理及び利活用に係る基盤の整備
- ゲノム医療に係る検査の実施体制の整備等
- 相談支援体制の整備
- 塩基配列情報の保護及び適切な利用
- 差別等への対応
- 生命倫理への適切な配慮の確保
- DTC(消費者向け)遺伝子検査に関する施策
- 教育及び啓発の推進等
- 人材の確保等
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