水産業の振興を目指す!

8月25日の木曜日、科学技術による水産業振興を目指す横浜の中央水産総合研究センターを訪問し、赤潮対策、海の再生に向けて意見交換を行いました。

研究所の和田時夫所長とは、私が衆議院議員の頃からのお付き合いで、久しぶりに日本の水産の頭脳ともいうべき、研究所の方々とお話もでき、有意義な時間を得ることができました。


左端が和田時夫所長


遺伝子情報(塩基配列)を自動的に読み取る機器

独立行政法人水産総合研究センター 中央水産研究所

海には人間の体の中に腸内細菌があるように、その海には特有のプランクトンや、それを食べる小魚などがバランスよく生息しており、そのバランスが壊れると、人間が下痢をするように、赤潮になったりガスを大量に発生するようなことが起こります。海にもバランスの良い状態があるわけです。

今回はそれらの話についてお伺いし、有明海などの海の健康調査の重要性について意見交換を行い、現在のエネルギー問題や食糧問題を解決できるのは、海の力ではないかと意見が一致しました。

海は巨大な培地であり、多種多様なプランクトン・魚類・藻場など、ほとんど手を加えることなく、自然発生的に採取することができます。まさに恵みの海であります。

ただ、漁業で採取するだけ、また、養殖するだけでは、韓国や中国にすぐに追いつかれてしまいます。

わたしは県議になってすぐに「アクアゲノム推進」「アクアテクノロジー推進」を掲げ、テクノロジーを使った水産業の振興を目指し、平成14年には佐世保で第6回のアクアゲノム研究会を開催することができました。

多くの植物や菌類から、抗生物質など多種の薬が得られたように、海に棲む多種多様な生物からも、薬に限らず、有用な物質が得られるはずです。

その想いは現在も抱き続けており、狩猟民族が農耕民族になっていったように、取る漁業から「栽培する漁業」、さらにはテクノロジーを使った「創る漁業」を目指すべきだと考えています。

■お知らせ■

2011年 アクアゲノム研究会 長崎大会
日時:2011年10月1日(土) 18:30~
場所:長崎大学水産学部大講義室
参加費:無料
長崎大会担当:菅向志郎 ( tel 095-819-2827 )

興味のある方はぜひご参加下さい!

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