5月18(水)
国立研究開発法人海洋研究開発機構が平成24年度より建造を進めてきた海底広域研究船「かいめい」がついに竣工いたしました。
本日は、記念の祝賀会に参加させていただくとともに、東京港に停泊中の「かいめい」をじっくりと見学させていただきました。
「かいめい」は、3次元地震探査システムによる海底下地殻構造探査、自律型無人探査船(AUVと呼びます)の複数運用や音響機器による海底の精密調査等により、我が国周辺海域に存在する海洋資源の科学調査など、海洋の広域科学調査を加速させることが大いに期待されている、現時点では世界最高水準と言っても過言ではない、我が国が世界に誇る海底広域研究船です。調査機器のみならず、研究者の居住スペースや研究スペースにも研究者目線による配慮がされており、まさにこの船上において画期的な研究成果が生まれてきそうな雰囲気をひしひしと感じました。
「かいめい」の船体に記された船名は、下村文部科学大臣(当時)の揮毫によるものです。今後、まさに日本を取り巻く海の神秘の解明が進むことを多いに期待しています。
なお、当日は、眞子内親王殿下に船内をご見学いただき、衝突事故を防いだりするために使われる鐘を打ち鳴らして「かいめい」の安全運航を祈念いただきました。
○FNNニュースより
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