4月14日(木)
高エネルギー宇宙ガンマ線を観測する次世代天文台を建設する国際プロジェクト「チェレンコフ・テレスコープ・アレイ(CTA)計画」において、このたび日本のプロジェクトチームが大口径望遠鏡4基をスペイン・ラパルマで建設・運用に着手
するにあたり、中心機関となる東京大学宇宙線研究所とスペイン・カナリー宇宙物理学研究所との間で協定が結ばれ、その調印式に立ち会わせていただきました。
このプロジェクトは、ノーベル物理学賞を受賞された梶田隆章先生を中心として、スペイン・日本の他多数の国の研究者による共同研究により、宇宙線の起源の解明、ブラックホールの解明など未知なる宇宙の諸現象の解明に取り組んでいくものです。近い将来、スペイン・日本両国の研究者が宇宙の全容を解明し、次のノーベル賞を受賞することを大いに期待しています。
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