今、冨岡が熱い視線を注いでいるのが「電磁冷凍」
電磁場で組織細胞内の水分子を振動させ、細胞レベルで均一的に温度を下げることができるため、冷凍による細胞膜の破壊を防ぐことが可能な技術です。
組織細胞が壊れなければ、食品ではいわゆる冷凍焼けや解凍時のドリップ現象を起こさず、冷凍前の香り、旨み、美味しさがそのまま保持されます。
すなわち、「鮮度」を落とさないまま、どこの消費者にも取れたての「新鮮さ」を届けることが可能となるのです。
長崎県総合水産試験場の濱口場長らと共に、生から電磁冷凍したものが蘇生しないか、実験を行いました。右下の白い煙が出ているのは、液体窒素です
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