■「後期高齢者医療制度廃止法案」の審議の質疑に立ちました

 厚生労働委員会で行われている「後期高齢者医療制度廃止法案」(廃止法案)の審議の質疑に立ちました。 今回、民主党を始めとした野党が提出したこの「廃止法案」は、今年4月に施行されたばかりの「後期高齢者医療制度法案」に対して、ただ単に現行制度を即廃止せよということだけを規定したものでありますが、何の解決策も示さないまま、あとは政府に丸投げという、法案というよりは要望書のような無責任且つお粗末なものであると感じました。
 「後期高齢者医療制度法案」は、平成18年度6月に法案が成立し、施行まで2年あったにも関わらず、野党は、この期間に「廃止法案」を提出せずに、施行後の今年5月になってやっと提出されました。 「後期高齢者医療制度」については、幾年にも亘り審議されてきたものとはいえ、制度の複雑さ等から、私もこれで一生涯安定したシステムであるとは正直思ってはいません。 しかしながら、何の道筋を示さないままに法案を見直しではなく、ただ廃止というのは、政局の具としか考えず、国民に混乱や不安を与えるだけの横暴な対応ではないでしょうか。
 私は、我が国は、将来的には医療だけではなく介護と年金も含めた総合社会制度(Total social security system)をいかに早くきちんと構築していくことが、我が国全体の枠組みづくりに非常に貢献すると考えております。野党には、その一環として、現行法案をただ廃止ということではなく、見直しや、平成23年導入予定の社会保障カード(Social security card)のインフラの整備づくりにご協力いただくよう訴えました。

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