2012年3月31日、創生「日本」代表 安倍晋三元総理を迎えて街頭演説会並びに研修会(講演会)が行われました。
鉄橋にて街頭演説会
日本古来の伝統と文化を重んじ、主権国家としての日本の地位を揺るぎないものにしていく、明確なメッセージが伝わって参りました。
小泉内閣のもと安倍官房長官は拉致問題に積極的に取り組み、拉致被害者の日本帰国を実現させました。
安倍晋三元総理
これらの毅然たる態度が日本国を国際的に揺るぎない地位に押し上げていったことを改めて知りました。
一方、民主党政権に見られる方針無き外交は、尖閣問題に明確に表れるように、相手の船長を逮捕するのはよかったものの、相手方の理不尽な要求に屈しました。
仙谷官房長官の言葉に表れているように「冷静さを持って対処すべきである」その結果、何ら処分を行うことなく釈放帰国をさせるという、まさに国際的な失態を演じてしまいました。
普天間問題で、出来もしない約束を果たせなかった鳩山元首相。同盟国アメリカからの信頼を失ったままの状態が続いています。
東日本大震災を震災から人災に変えてしまった菅元首相。
まさに目を覆いたくなるような外交、防衛、国政の破たんであります。
それが今も続いていることはまさに日本国の悲劇としか言いようがありません。
自分にできるものから着実にやっていく、多くの政治家に共通する、そして国民にも共通するこの言葉を肝に銘じて私は活動を行います
懇親会で挨拶をされる長崎県看護連盟名誉会長山口みゆき先生
安倍元首相の話は大変面白く、1年で首相を健康上の理由から去った人物とは思えないようなすばらしい話でありました。
聞くところによると、今週末再びロータリークラブ(岩永信昭会長)の招きで、一般市民の方も話が聞かれる講演会が長崎市で模様される予定であり、ぜひ、皆さん方も参加されればいいと思います。
コメント
政党の党首クラスの方々や首相経験者を招いての街頭ですが、事前に何らかの手段で告知等があれば耳を傾ける方々も増え、今の政治に対して多くの方々が関心を示すのではなかろうかと思う次第です。
そのためには多くの方々とコミュニケーションがとれる手段とチャンネルを持っておくべきではないでしょうか?
選挙の時期に様々な政治家に対して「あの方は何する人?」という声をよく耳にします。
実際会ってみる、会話を交わす、思いを重ねるということは有権者の大半は難しいでしょう。
今回の会場に出向けるのも直接のご縁がある一部の方々。
その輪の中に若い世代や学生さん達が入っていくには躊躇してしまうものなのかもしれません。
人を知ることが人を活かすこと。
人に知ってもらうことでモチベーションがあがり、
物事を成す上での源泉になっていくものだと思っています。
民意を反映させるとはそういうことなのでしょう。
それが欠如した政治は人々から乖離したものになり下がってしまう。
遍く人々に幸福感という甘露の雨を降らせるのが政治の使命。
故に双方向でコミュニケーションできる手段を活用してもっと距離感をなくしていくことも政治を志す方々のお仕事だと思いうのですがいかがでしょうか?