トルコの衛星事業を推進します

2015/12/12(日)
日本の衛星事業を推進するためにトルコのアンカラに向かいました。日本とトルコの関係は明治時代の1890年に起こったトルコ軍艦エルトゥールル号遭難事故の際に多くのトルコ人遭難者を当時の和歌山県串本町の住民が困難を顧みず救助したと言う史実に大いに関係してきます。これ以後我が国とトルコとの関係は極めて良好であります。今回、12月5日に公開された映画「海難1890」も両国の親密な関係を表した作品になってます。
今回私がトルコ訪問するのは、これまでトルコの通信放送衛星を日本企業が受注するなど日本とトルコの宇宙分野における協力・交流が活発に行われているところ、今後の協力のより一層の進展に向けたトルコ政府との意見交換を実施するためであります。エルドアン大統領とも親しいと言われている、ビナリィ ユリドリュム大臣やタークサット社のエンサール ギュル社長にもお会いして話を進めました。先方は宇宙技術の指導特にロケット打ち上げ技術の指導を望んでいるようでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました