■新テロ対策特措法案が再可決-責任ある国際貢献を!-

 インド洋での給油活動を再開するための新テロ対策特別措置法案が、今月11日の衆議院本会議で再可決、成立しました。
 2001年の9・11テロの後、日本は、インド洋北部を行き来するテロリストの行動を阻止する各国海軍を支援するため、この海域で給油活動を続けてきました。6年間にわたって行ってきた給油は、11カ国の軍艦に対し、のべ794回にのぼりました。


 最も給油の回数が多かったのはアメリカで、次いでパキスタンでした。パキスタンは、海上阻止行動に参加している国々の中で、唯一のイスラム国です。イスラム教徒とキリスト教徒の対立になりかねないテロとの戦いを、国際社会の共同戦線と位置づける上で、パキスタンは重要な存在で、日本もそこに力を入れてきたわけです。
 この活動は、昨年11月1日で中断し、現在は一旦宙に浮いた形です。アフガニスタンを巡る協力に背を向けたままで、日本が国際社会の中で名誉ある地位を占めることができるのでしょうか。給油活動の再開は日本が国際社会で責任を果たすために欠かせません。私はテロ・イラク特委委員として幾度もなく審議し、この法案に賛成いたしました。
 紛糾してきたテロ特措法案もようやく解決しましたが、採決の際に、ここまで審議を引き延ばしてきた法案を、野党第一党の小沢一郎代表が退席、棄権致しました。「この男は一体何を考えているんだ!」と皆思いました。
 小沢代表には、政治家としてしっかり責任ある行動をとっていただきたいと思います。

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