■国民の医療を私たちが守る

3/29(土)15時から、県医師会館において「医療未来研究会」主催の第3回勉強会を開催しました。
今回のテーマは、「『死因究明制度の確立』と『医療安全調査委員会』」について。

パネリストに、・厚生労働省 医療安全推進室 室長  佐原 康之 先生
 ・日本法医学会 理事長・長大医学部法医学教室 教授  中園 一郎 先生
 ・弁護士法人奔流法律事務所池永オフィス  池永  満 先生
 ・東京大学医科学研究所 准教授  上  昌広 先生
の4名をお招きしました。

それぞれの主張、問題点を述べていただき、会場とのディスカッションも行い、それぞれの立場からいろいろな貴重なご意見をいただきました。

やはり、医師法21条の届出義務を見直していく、見直さないといけません。
安全調査委員会は、現在はまだ案の段階です。いろいろな意見をいただき、国民の医療を私たちが守るという認識で制度をよくし、透明性を保ち、そして次の診療にいかしていく。
非難をするのではなく、我々が生命を守っていくという意識で、今後ともこの制度へのご理解をいただきたいと思います。


私、冨岡に対しましても「司法枠組み、厚生労働省をこえた大きな枠組みで政治家として声を上げて欲しい。現場の医師は意見議員に願うしかない。」とのお声も頂きました。
 私は事故を反復せず、国民の生命を守ると同時に、現場の安心につながる制度になるとのではと期待しています。その期待に応えられるように力を尽くして参ります。是非、現場の声をお寄せ下さい。


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